農業の概況
JA信州うえだは、県の東部千曲川中流に位置し、上田市、東御市、長和町、青木村の4市町村が管轄地域となっています。当管内は県内でも、年間を通じて降水量が少なく、昼夜、夏冬の寒暖の差が大きい典型的な内陸性気候で、晴天率が高い気象条件を生かした農業を展開しています。
主な品目は、水稲・小麦・大豆の穀物他、りんご・ぶどうを中心とした果樹類、レタス・ブロッコリーなど露地野菜、アスパラガス・パプリカ・キュウリなどの施設野菜、花などあらゆる品目を生産しています。
また、当地域は上信越自動車道上田・菅平インター及び東部湯の丸インター、長野新幹線などの交通の便は良好です。
主要栽培品目 | 作付面積 | 収穫量 | アピールポイント |
---|---|---|---|
水稲 | 1711ha | JA取扱い10万俵 | 山間から流れる清らかな水で育ったお米は南傾斜が多いため、お日様をいっぱい浴びておいしいお米が収穫できます。 |
レタス | 215ha | 110万ケース | 菅平地区・鷹山地区を中心に栽培され、信州うえだを代表する作物の一つです。 |
ブロッコリー | 50ha | 10万ケース | 信州うえだ管内で幅広く栽培されています。新規で栽培する農家も増えており、JA信州うえだとしても積極的に進めております。 |
アスパラガス | 21ha | 50万束 | 古くよりアスパラガス栽培が盛んでアスパラガス生産で生計を立てている農家さんが |
りんご(サンふじ) | 110ha | 850t | 日照時間が長いわが産地では良質なりんごが収穫できます。 |
ブドウ | 215ha | 1040t | 年間降水量の少ないこの地域ではブドウの栽培に適しており、巨峰に加えピオーネ、ナガノパープル、シャインマスカットなど様々なぶどうの栽培がおこなわれております。 |
花(切り花) | 35ha | 5900千本 | 人の心をなごます花は、地域農業の中でも宝物であると考えています。比較的軽度な作業が多く、定年帰農者や女性でも栽培しやすい品目になります。種類はトルコギキョウ、グラジオラス、小菊などです。 |