農業の概況
JAグリーン長野は長野市南部の千曲川と犀川に囲まれた地域に位置し、管内に上信越自動車道長野インターがあり、長野市の玄関口となっています。また管内には98年長野冬季五輪の開閉会式が行われたオリンピックスタジアムや武田信玄・上杉謙信が激しい戦いを繰り広げた川中島合戦八幡原史跡公園などがあります。農産物はりんご・桃・ぶどうを中心に、きのこ類や長芋、施設栽培のトマト・きゅうりの栽培が盛んな産地です。
主要栽培品目 | 作付面積 | 収穫量 | アピールポイント |
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りんご | 350ha | 5200t | ふじを中心に早生品種の「祝」からしなの3兄弟など、バラエティ豊かな品種を栽培しています。 |
桃 | 200ha | 3200t | 川中島白桃の発祥の地。ハウス栽培から極晩生種の白根白桃まで長期出荷を行っています。また糖度13度以上の「輝々(キラキラ)桃」は抜群の美味しさです。 |
ネクタリン | 12ha | 200t | 全国的にも有数のネクタリンの産地です。 |
ぶどう | 132ha | 900 | 種なし巨峰・ナガノパープル・シャインマスカットを中心に消費者ニーズに対応した「種なし品種」の生産振興に取り組んでいます。 |
プルーン | 33ha | 250t | 7月から9月まで生食用の品種を生産しています。品種構成も10品種以上になり、いろいろな品種が楽しめます。 |
ながいも | 60ha | 1800t | 長芋栽培発祥の地です。だし汁がいらない「とろろ汁」は最高です。 |
えのきたけ | 2100t | 松代町はえのきたけ栽培の発祥の地です。高品質でヘルシーなえのきたけをお召し上がりください。 |