先輩就農者インタビュー

独立就農の実際と農業経営の目指す姿
嶋津勇輝さん

野菜、ぶどう、水稲育苗青木村

独立就農の実際と農業経営の目指す姿

嶋津勇輝さんの農業を始めたきっかけは、自然が好きで高校卒業後、長野県川上村のレタス農家でアルバイトをされたことです。そこで農業に目覚め、本格的に農業を学ぶために長野県農業大学校に入学されました。農業大学校ではしっかりと基礎を学び、卒業後は、JA信州うえだ管内(上田市、東御市、長和町、青木村)での独立就農をめざして、(有)信州うえだファームの研修生となられました。

研修中は、研修生同志の仲間づくり、栽培技術の向上、自主性の向上に励まれたとのことです。

就農に当たっては、自己資金が必要であること、労働力の確保や無理のない経営計画を立てることが重要だとお話しいただきました。

また、謙虚な姿勢で地域の皆さんと関りをもっていくとよいとのことです。

以前は野菜嫌いであった自分だからこそ、丹精込めて栽培したおいしい野菜で消費者と生産者をつないでいきたいと頑張っています。将来的には農業で青木村を活気づけていきたいと思いを語っていただきました。

長野県市町村・JA合同就農相談会(R7.7.6)新規就農セミナーでの嶋津さんの発表資料はコチラ

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PROFILE

嶋津勇輝(しまづ ゆうき)さん

大阪府出身。川上村での高原野菜のアルバイト、長野県農業大学校を経て、JA信州うえだの関連会社「(有)信州うえだファーム」で研修を修了し、令和5年4月に小県郡青木村で就農。令和7年度栽培面積はミニトマト6a、アスパラガス10a、ほうれんそう2a、ぶどう10a、水稲育苗約1500枚。

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