農業を始めるって簡単じゃない
勝野さんは、大学でコンピュータシミュレーションを学び、システムエンジニアとして東京・大手町に勤務。もともと独立志向はあったが、システムエンジニアとしての起業ではなく農業での独立を決めました。
食は人を幸せにする力があり、それを生み出すのが農業で、やりがいのある素晴らしい仕事であると、一念発起し、あれこれ情報を収集した結果、長野県農業大学校の存在を知り、夫婦で長野県農業大学校研修部が実施している就農研修を受講しました。
農家での実地研修などもあわせて2年間の学びを終え、農地の借用も可能な認定就農者となり、2014年に佐久市で独立就農。2022年には「ななとも農場」を設立しました。
現在は、農場の代表・農場長のほか、地元JAの野菜部会部会長、そして長野県農業士協会会長という肩書を持ち、農業経営の最大化にチャレンジしています。
農業の相手は自然です。努力が一晩で消し飛ぶこともあるし、みんなそれを承知の上で楽観的かつタフに農業をやり、失敗も想定して安全マージンを持って経営することが大切であるとお話を頂きました。
これから新規就農する方は、今の仕事を辞めて農に「転職」するのはハイリスクなので、人生設計・経済的失敗をどこまで許容できるか?常に頭に置きながら就農へのステップを進んで欲しいとアドバイスを頂きました。
長野県市町村・JA合同就農相談会(R8.7.5)新規就農セミナーでの勝野さんの発表資料はコチラ
PROFILE
勝野友裕(かつのともひろ)さん
愛知県出身で、IT業界に就職し、東京大手町勤務からトラバーユし、長野県農業大学校を経て佐久市に新規就農して13年目。「ななとも農場」で水稲・ミニトマト・ズッキーニ・ブロッコリー・ネギの複合経営、冬はアウトドア―スポーツ








